鶴川駅発着路線

1番のりば
3番のりば
  • 鶴06 こどもの国経由・三菱化学前
  • 鶴07 こどもの国経由・奈良北団地
  • 鶴09 ことり橋経由・奈良北団地

鶴01 鶴川駅〜鶴川女子短期大学


鶴川女子短期大学にて
周りは大学と畑しかないので、夜は怖いらしいです
鶴川駅から南側に出て、町田市三輪町にある鶴川女子短期大学に向かう路線。かつては三輪止まりだったようで、方向幕車などで「鶴01 三輪」の表示を見ることができました。
現在では、鶴川女子短期大学の通学バスとしての役割も強く、学校の登下校時間に合わされたダイヤが設定されています。終点の鶴川女子短期大学は、緑山住宅から歩いて来れる距離なので、鶴08の運行が少ない時間だと、緑山住宅から歩いてきて鶴01を利用する乗客もいるようです。
この路線の目玉は、狭い道をセミロングの大型車で通行すること。短大方向、「岡上駐在所」交差点での左折は、車体の頭を一度右に振らないといけないほどです。
また、この路線の回送出庫(始発のみ)は緑山住宅方面を経由するため、写真とは逆向きにバスが停まることがあるとか…。

鶴05 鶴川駅〜こどもの国


鶴川駅にて
「グリーンテニスクラブ経由」というのがなかなかシブいです
鶴川駅からこどもの国方面へ抜ける路線は、小田急バスの単独運行となっています。その中で一番系統番号が若いのが、こどもの国行きなのですが、現在では路線図にも記載されず、入園が無料となる子供の日など、稀に運行されることがある程度です。
また、この路線のLED表示は系統番号がないものとなっています。

鶴06 鶴川駅〜三菱化学前


鶴川駅にて
こどもの国まで鶴07と同経路のため、お客さんもそこそこいます
定期運行ではありますが、1日5回という結構マイナーな路線である鶴06系統。鶴川駅と、横浜市青葉区にある三菱化学を結びます。
運行されるのが平日土曜の朝夕のみなので、一見通勤用のダイヤとも思えますが、こどもの国より先の単独区間で、空気輸送となってしまうのが現状です。
ちなみに、この路線には、「三菱化学前」と「三菱化学正門」の2つの方向幕が用意されています。どちらを表示するのかは、ドライバーさん次第のようです。

鶴07 鶴川駅〜こどもの国経由〜奈良北団地


奈良北団地にて
ここを直進するバスは小田急のみです(東急・市営は左折)
こどもの国方面へ抜ける路線の中ではメインとなるのが、鶴07系統です。日中の運行回数も、鶴09系統と合わせれば、バスを待つのにイライラしない程で、深夜バスも運行されています。
終点の奈良北団地は、東急バス・横浜市交通局とは別の折返所で折り返しとなります。そのため、市43系統などの終点となる「奈良北団地折返場」では、小田急バスは客扱いを行いません。また、こどもの国付近にある「奈良町」停留所も、小田急バスは素通りとなります。
ちなみに、小田急バスには「鶴川駅→奈良北団地→こどもの国」というルートの方向幕も用意されています。こどもの国渋滞対策なのか?詳しいことは不明ですが、この方向幕で運用に入っているところを見たことがありません。

鶴08 鶴川駅〜鶴川緑山住宅循環


鶴川駅にて
東口の交差点を右折し、岡上陸橋に向かいます
岡上陸橋を渡り、三輪緑山住宅を回って駅に戻る路線。鶴01とこの路線は、川崎市の飛び地を通るため、運賃は200円となります。
行先として使われている鶴川緑山住宅停留所には、鶴川周辺としては珍しく?バスベイが用意されています。名前に「住宅」とあるとおり、この路線は一般的な駅と住宅を結ぶ短距離路線です。
ラッシュ時間帯は頻繁に運行されているこの路線ですが、日中の運行は一時間に1〜3本と少なくなっています。また、この路線もそうなのですが、鶴川駅周辺の路線は、運転間隔が全体的にバラバラで、利用しづらいです。小田急と神奈中の共管だからなのでしょうか…?

鶴09 鶴川駅〜ことり橋経由〜奈良北団地


鶴川駅にて
写真にはありませんが、誤乗防止のためのマグネットもあります
平成18年に新設された、鶴川駅に乗り入れる中では最も新しい路線。これまで鶴川駅と奈良北団地を結ぶ路線は、全てこどもの国経由でしたが、この路線は、三輪緑山を抜けると、奈良町の住宅街を経由します。なお、この緑山〜ことり橋にかけては、今まで東急バス・横浜市交通局(後に東急のみに)の118系統・緑山循環が乗り入れていました。
通勤・通学対策ということで、午前中は鶴川駅方向、午後は奈良北団地方向が運行されています。

鶴10 鶴川駅〜千都の杜中央循環


能ヶ谷神社下にて
この区間は急な下り坂となっています
平成15年に新設された、比較的新しい路線。鶴川駅ターミナルから出た後、東口交差点を直進し、千都の杜の住宅街を回って鶴川駅に戻ります。
もともとこの路線は神奈中バス単独の運行でしたが、しばらくして小田急バスも参入。現在では2社のバスが交互に走っています。
一周10分程の非常に短い路線で、あっという間に鶴川駅に戻ってきてしまいます。

鶴11 鶴川駅〜センター前経由〜鶴川団地


鶴川団地にて
東口の交差点を右折し、岡上陸橋に向かいます
駅の北側にある鶴川団地と鶴川駅を結ぶ路線の1つ。鶴11〜13と3系統ある中で、最も歴史が深く、乗客も多い路線です。
実際には、鶴川団地はセンター前〜国士館大学前の区間にあり、終点の鶴川団地は住宅地となっています。小田急バスの車内放送では、「鶴川団地引返場」と流れます。
この路線は、日本で初めて深夜バスの運行を開始した系統でもあります。当初は神奈中バスのみ深夜バスを運行していましたが、現在では小田急バスでも運行されています。
ラッシュ時は最短で3分間隔となるこの路線ですが、最近は鶴川団地で高齢化が進み、満員御礼となることも少なくなってきました。また、国士館大学の鶴川キャンパスが縮小となったようで、日中の乗客も少しずつ減っているようです。
現在では全てのダイヤが神奈交委託となっていますが、日中の買物バス遅延による増強が鶴川から出ているので、乗務員が足りないときは神奈中本体の運用を見ることができます。

鶴12 鶴川駅〜鶴川団地循環


鶴川駅にて
鶴11系統と同ルートを通るので本数の割に乗客も多いです
鶴11と鶴23を足したような路線。鶴川駅〜センター前〜鶴川団地間は鶴11系統と同経路を走りますが、街道口〜消防署前間は鶴21系統と並走となります。
センター前を先に回るのが「北廻り」、団地南を先に回るのが「南廻り」で、鶴川駅方向に乗客が集中する朝ラッシュ時は「南廻り」、団地方向に集中する夕ラッシュ時には「北廻り」の運行が中心となります。

鶴13 鶴川駅〜六丁目経由〜鶴川団地


鶴川駅にて
小田急独特の「Turukawa Danti」幕もあまり見れなくなっています
平和台入口・鶴川六丁目経由で、鶴川団地と鶴川駅を結ぶ路線。所要時間はセンター前経由の鶴11より短く、鶴川団地ではセンター前経由が先発でも、鶴川駅には後発の六丁目経由の方が早く着くこともよくあります。
国士館大学や和光学園の輸送という面もあるようで、日中の運行回数も多いです。しかし、終車が以上に早く、休日だと19:15が最終となります。
神奈中バスでは、国士館大学対策の臨時便が運行されており、時節神奈中バス本体の車両が走ります。
なお、鶴川団地線は平日9時台の鶴川団地方向のみ運賃後払いとなります。しかし、小田急バスだと前払い扱いになることが多いです。

鶴21 鶴川駅〜若葉台駅


若葉台駅にて
後ろには高層マンションが見えます
鶴川駅から出る駅〜駅路線では、最も本数の多い鶴21系統。それでも、日中は40分間隔にもなります。鶴川駅〜若葉台駅まで乗りとおす客はそれほど多くなく、鶴川駅〜真光寺、鶴川団地(団地南)〜若葉台駅という2つの役割を持っているようです。また、和光学園の前を通るので、通学時間帯はとても混雑します。
若葉台駅バスターミナルは、多摩ニュータウンだからなのか、とても広く作られています。鶴川駅前のような混雑は一切なく、写真撮影もしやすいです。
鶴川駅の神奈中町田・小田急担当路線は、短距離であるものが多いですが、この路線はそこそこ距離もあり、スピードを出すドライバーさんも多いので、結構楽しめます。

鶴22 鶴川駅〜調布駅南口


調布駅南口にて
調布では小田急バス狛江車と顔を合わせます
週に1回、休日にしか運行されていない免許維持路線。渋滞を考慮してなのか、鶴川駅発は朝6時台となっています。
若葉台駅を出た後は、鶴川街道をただひたすら走りますが、途中に廃車体置場があったり?!、多摩川を渡ったりと、とても面白い路線です。
同じ料金で京王線の調布まで出てこれるので、週1回にもかかわらず、固定客もいるようです。調布→鶴川方面でも、マニア以外に乗客がいることもしばしば…。

鶴23 鶴川駅〜和光学園


鶴川駅にて
「急行」の表示は、方向幕時代はサボを置くことで対応していました
鶴川駅に乗り入れる唯一の急行路線。鶴川駅を出ると、鶴11系統と同じ経路を走りますが、鶴川団地交差点を直進、消防署前から鶴21と合流して和光学園に向かいます。急行区間となるのは、鶴川駅〜消防署前間で、消防署前から和光学園までは鶴21と同じく乗降することができます。
また、朝のみ0.5回急行ではない便も運行されています。ルートは鶴21と完全に同じで、急行と違い下大蔵経由になります。
かつて、この系統は東平経由でも運行されていました。これが鶴26系統の前身で、小田急バスでは現在でもその方向幕を見ることができます。

鶴25 鶴川駅〜平和台循環


鶴川駅にて
「鶴川・平和台循環」とありますが、「鶴川」の部分が謎だったりします
平和台の住宅街を回って鶴川駅に戻る路線。北側に向かう路線のほとんどが小田急バスと共管ですが、この路線だけ神奈中の単独運行です。
1周12分の短距離路線で、休日などにはこの路線を7周続けて運行するダイヤも存在しています。
ちなみに、小田急バスの方向幕にも鶴25系統が入っています。行先は「平和台住宅」となっていますが、そのような停留所はなく、謎も多かったりします。

鶴26 鶴川駅〜真光寺公園


真光寺緑地入口にて
小田急も神奈中も、非常にシンプルな行先表示です
北側にある真光寺の住宅街と鶴川駅を結ぶ短距離路線。ダイヤ上の所要時間は、神奈中バスで11分と最短となっていますが、運行回数の割には乗客が多いので、時間通りに運行できないことがほとんどです。
終点の真光寺公園は、黒川のマイコンシティにも近いので、歩こうと思えば黒川駅まで抜けることも可能です。
2社の共管だからなのか?こちらもダイヤはバラバラになっていて、非常に使いづらかったりします。

鶴33 鶴川駅〜野津田車庫


鶴川駅にて
出入庫路線ゆえに運行本数は非常に多いです
鶴川駅に発着する各線の入庫路線。「野津田車庫」とは神奈中バス町田営業所の車庫の名前です。他の路線が、経由地や終点の名前を使って呼ばれている一方で、この路線は「定期」という名前がついています。
駅〜営業所間を結ぶ路線ですが、駅→野津田車庫→駅と往復して走るダイヤもあります。渋滞を考慮してなのか、その際の折り返し待ち時間は非常に長く取ってあります。

鶴37 鶴川駅〜淵野辺駅北口


鶴川駅にて
そこそこ距離のある路線ですが、幕はシンプルです
有名な免許維持路線、淵24・淵野辺駅北口〜登戸線の区間便。淵24系統は休日に1回しか運行されていませんが、こちらは平日に1回運行されています。そのため、鶴川〜淵野辺間をバスで移動出来ないのは土曜日のみとなっています。
以前は多摩営業所扱いだったこの路線ですが、2006年春に京王バスが桜24系統から撤退した際、町田営業所に移管されました。
野津田車庫までは鶴33系統と並走し、野津田車庫〜根岸間では神奈中本体の車両とたくさんすれ違います。根岸の交差点を過ぎると鶴37・淵23・淵24のマイナー路線区間に入り、しばらくすると淵野辺駅に到着します。
1日1回ではありますが、野津田車庫の一つ先にある神学校までの利用者が多く、鶴川駅発車時点ですべての席が埋まるくらいです。

鶴57 鶴川駅〜やくし台センター


鶴川駅にて
「57」という番号は、金井方面を走る町5*系統にあわせてでしょうか?
鶴川駅と金井・薬師台地区の住宅街を結ぶ短距離路線。ダイヤ上の所要時間は15分ですが、渋滞がなければ、10分もかからないで終点に到着します。
鶴川駅から西側に伸びる路線は、全て神奈中の単独運行となっています。そのためかは分かりませんが、日中は完全に20分間隔というとても分かりやすいダイヤになっています。
乗客も短距離ながらとても多く、特にこの路線しか通っていない榛名坂ヒルズ停留所での乗降が最も多いです。
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