柿生駅発着路線

柿01 柿生駅〜たまプラーザ駅


柿生駅にて
基本的にショートまたはセミロングによる運行となります
小田急線の柿生駅と田園都市線のたまプラーザ駅を結ぶ路線。柿生には急行が停まらないため、利用者は新百合線に及びませんが、道路渋滞にはまることはまずないので、とても便利です。
日中の本数はそれほど多くはありませんが、柿02と合わせて、柿生駅には常に虹が丘のバスが待機している形になっています。

柿02 柿生駅〜虹が丘一丁目〜すすき野団地


虹が丘営業所にて
日中に満席になることはまずないです
柿生駅と虹が丘団地・すすき野団地を結ぶ短距離路線。両団地からあざみ野駅・たまプラーザ駅方面に出るバスが多く運行されているため、日中の本数は非常に少ないです。ラッシュ時は、日立研究所までの通勤客の輸送のため、裏門坂を経由する迂回ルートを走ることになります。
なお、麻生不動にて行われる「だるま市」時には、短距離路線というメリットを活かし、増発も行われます。

柿02 柿生駅〜裏門坂・日立研究所〜すすき野団地


柿生折返所にて
かつては柿生駅で降車扱い後、先にある折返所で折り返していました
ラッシュ時のみ運行されている、虹が丘としてはややマイナーな路線。現在は全車両がLED表示となっていますが、方向幕時代は写真のように白黒反転表示の方向幕が目立っていました。
また、正月三が日に限り、琴平神社の初詣渋滞対策で、日中の柿02はすべてこの裏門坂・日立研究所経由となるのもこの路線の特徴です。ちなみに、日立経由の柿生方向はすべて虹が丘団地始発。すすき野団地で日立経由の柿生駅行きを見ることができるのは、年に3回のみだったりします。

柿03 柿生駅前〜新ゆりグリーンタウン


柿生駅前にて
1日1回なので、乗客もほとんどいません
1日1回しか運行されていないというマイナー路線。平日と土休日で時間は違いますが、いずれも日中に運行されています。
虹が丘営業所運行の2路線と一続きの系統番号ですが、並走するのは真福寺まで。そこからは百02と日生住宅まで同経路を走り、新ゆりグリーンタウンに至ります。
ちなみに、新10系統(新百合丘駅〜新ゆりグリーンタウン)の出入庫の、鷲ヶ峰営業所〜新ゆりグリーンタウンも柿03系統という系統番号が付与されているようです。

柿04 柿生駅前〜鷲ヶ峰営業所


柿生中学校下にて
平日日中のこの系統は、柿04→柿03と切り替わります
溝17、柿03の柿生サイドの出入庫路線。柿03のような1日1回という状況ではありませんが、それでも本数は少ないです。経路は溝17系統の区間便といった感じで、稗原まで完全に並走、交差点を左折してすぐに鷲ヶ峰営業所に至ります。
2009年5月現在、平日柿生駅8:15発以外がノンステップ指定便となっています。

柿20 柿生駅南口〜町田ターミナル


柿生駅南口にて
最終バスが早いのもこの路線の特徴。昼間から赤ランプを点灯します
柿生駅から出る路線の中では最長距離となる路線。以前はそこそこ運行回数のある路線でしたが、現在は減回され1日2回のみの運行となっています。
小田急沿線に発着する町田営業所の路線の中では唯一後払い方式なのですが、こどもの国〜柿生間ではその必要がないため、乗務するドライバーさんによって支払いの方式が違うこともあるようです。

柿21 柿生駅南口〜こどもの国


柿生駅南口にて
停留所名称の変更により、柿生系統はほとんどが白黒幕です
柿20系統の区間便。本数は柿20系統よりも多いですが、1時間に1回ほどです。
この路線は町田市内の武相運賃区間に入らないため、全区間において運賃は前払いとなっています。

柿22 柿生駅北口〜桐蔭学園


柿生駅北口にて
正面幕は経由地がなく、非常にシンプルです。
桐蔭学園生の通学用に設定されている路線。ダイヤも授業時間に合わせたものになっています。また、休日はほとんど運行されていません。
多くの学生が乗車するため、登校日に限り、マルエツ駐車場で客扱いをしています。そのため駐車場にたくさんの学生が並ぶという異様な光景を目にすることができます。
なお、平日・土曜に2便のみ、柿24系統が発車する5番乗り場から発車しています。朝ラッシュ時に5番乗り場に列ができているのはこのためです。

柿23 柿生駅北口〜市が尾駅


柿生駅北口にて
柿生駅方向のみ、「小田急線」の表記があります。
柿01と同じく東急田園都市線と小田急線を結ぶ縦断路線。東急バス青葉台営業所と小田急バス町田営業所の共同運行で、柿生駅北口に乗り入れる唯一の東急バスの路線です。
ややきついダイヤ設定になっているようで、桐蔭学園の通学時間帯に当たると定時運行が難しくなったりもするようです。
平日の朝ラッシュ時、東急バスは5台運用となり、短いダイヤだとワンロマ車が充当したりもします。荏田南線に続く充当率かもしれません。
なお、全線を通しての共通定期券というものは発売されていないようで、川崎市区間(柿生駅北口〜桐蔭学園間)、横浜市区間(上鉄鴨志田口〜市が尾駅間)の共通定期券がそれぞれ発売されています(参照)。

柿24 柿生駅北口〜稲城駅


黒川〜黒川分校下にて
切り継ぎが無く、柿生系統では珍しいカラー幕となっています
3つの行先がある柿24系統の本線。小田急線の柿生駅北口と京王相模原線の稲城駅を、途中駒沢学園を経由する形で結びます。
この系統と調布駅南口行きは下黒川停留所を通るため、若葉台駅で京王相模原線に乗り換えることもできます。
なお、平日・土曜のみ、稲城駅→駒沢学園→下黒川という便が設定されています。この柿生〜稲城の区間便のようですが、系統番号は付いていないようです。

柿24 柿生駅北口〜調布駅南口


調布駅北口にて
調布では、狛江の車両と顔を合わせます
柿24系統の中で最も長距離となる路線。調布からは吉祥寺や武蔵境、渋谷方面へのバスがあるので、小田急バスを使った移動時には大変便利な路線です。
道路混雑により定時運行ができなかったため、運行回数は最小限に減らされていますが、現在では道路も改良されたので、ほぼ定時運行ができるようになりました。縦方向に移動出来る貴重な系統ですし、増便を期待したいところです。

柿24 柿生駅北口〜若葉台駅


柿生駅北口にて
3路線とも「駅〜駅」路線ではあるものの、乗客は少ないです
前身は柿生駅北口〜稲城台病院。2004年に延伸となり、柿24系統は3路線とも駅と駅を結ぶ路線となりました。
3路線のうち最も本数の少ないのがこの路線で、平日だと4回しか運行されていません。平日・土曜については、午前のみの運用となります。
柿生駅北口から黒川までは、他の2系統と並走しますが、若葉台駅南交差点を左折、京王線の車庫や稲城台病院の横を通り、終点の若葉台駅に到着します。若葉台駅のバスターミナルに乗り入れるのはこの系統のみですが、稲城台病院入口を経由するため、少し遠回りとなります。

柿25 柿生駅北口〜鴨志田団地・寺家町循環


柿生駅北口にて
LEDだと正面に「寺家町」という表記が2か所表示されます
柿生駅と鴨志田団地地区を結ぶ路線。鴨志田団地では折り返さず、寺家町・甲神社方面を経由して柿生駅北口に戻ります。
甲神社入口止まりの便も一部存在しており、甲神社からは回送入庫となるようです。逆に出庫の際は、柿生方面から常盤橋に回送、常盤橋→鴨志田団地→柿生と営業します。どちらも専用の幕・LEDが用意されています。

柿26 市が尾駅〜柿生駅北口〜若葉台駅


市が尾駅にて
市が尾に乗り入れる神奈中の路線は、すべて免許維持だったりします
マニアの間では有名な?!神奈中バスの免許維持路線の一つ。鶴22系統(鶴川駅〜調布駅南口)と共通運用なので、休日に鶴22・柿26・柿27を乗り継ぐとすべて同じ車両となります。
経路は柿27+柿23という形ですが、柿生駅北口ロータリーには入らず、また柿23のすぐ後ろに続くようなダイヤのため、乗客はほとんどいないという状況です。

柿27 柿生駅北口〜若葉台駅


若葉台駅にて
町田の免許維持3路線は、すべて若葉台のこの乗り場で客扱いをします
こちらも神奈中の免許維持路線の一つです。鶴22を1往復したバスは、鶴川駅で休憩後、柿生駅に回送し、柿27→若葉台→柿26→1往復→若葉台→柿27で柿生に戻り、回送入庫となります。柿生駅では柿26と同じくターミナルには入りません。
神奈中バスの「市が尾駅」表示は大和車でも見ることができますが、「柿生駅北口」表示はこの柿27系統でしか見ることができないので、自分はこっちの方がレアかな〜と勝手に思っています。
なお、柿生駅北口と若葉台駅を結ぶ路線は、小田急バスの柿24系統もありますが、柿27系統は稲城台病院やはるひ野駅を経由せずに若葉台駅に至ります。

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