三菱ふそう:KL-MP35JM改


あざみ野・団地・嶮山など、乗客の多い路線で輸送力を発揮しています
本格的な3ドア車の置き換えとして登場した、三菱ふそう製の長尺車。排出ガス規制に伴って900・1000・1100番台が同時に廃車となり、一挙13台が登場しました。なお、この型式はMP35JMの改造扱いとなりますが、ホイールベースは6.0m、全長は11.5mとMP35JPと同じで、虹が丘では「スーパーロング」と呼ばれるクラスになります。
中ドアは、平成元年式である1000番台以降採用が見送られてきた観音式の4枚折戸タイプで、3ドア車の定番であったロングシートを中ドアよりも後ろに備えるという、これまでの東急バスでは考えられなかった仕様で登場し、さらには虹が丘とはほとんど縁のなかった三菱ふそう製の新車ということで、当初はファンの注目を浴びました。